4月6,7日は、いよいよ苗代づくりのクライマックス、苗代に水を引き入れて
畝の面の水平をつくり、苗箱が土に密着できるようにし、苗箱を設置していきいます。
あ、その前に、播種期を使って種もみを播種しました。ポット苗とい
って、一つ一つの苗に小さいながらもしっかりした根鉢をもった苗を作る育苗方式です。 農薬を使わない自然農法、有機農法の水田では、藻が発生して稚苗にからみつき倒してしまう心配がありますが、この方式ではしっかりとした成苗をつくることができるので、藻や雑草に対しても強いのです。 それにしても、播種した苗箱を苗代まで運び、設置していく作業は、毎年のことながら、とても緊張します。苗箱運びの途中で万一でも転倒したりすれば、大切な種もみは土と混ざってしまい、播きなおすということはできず、今年の栽培計画は頓挫しかねないのです。 幸い皆さんの協力のもと繊細な苗箱設置の作業は無事完了、発芽を待つばかりとなりました。ここのところ気温が低く、発芽は遅れ気味ですが、あの元気な芽吹きが、まもなく!
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