山形県庄内地方 で生まれた、おいしいお米のルーツともいわれる「亀の尾」って、 いったいどんなお米なんだろう。良食味米の雄として、西の朝日米に対し、東の「亀の尾」といわれますが、名前からしていわくありげです。
明治時代に山形県の篤農家・阿部亀治が、当時栽培されていた稲の中から、特別に冷害に強い稲株を見つけて育成し、人工的な交配のない在来種のお米として品種を確立しました。 亀治は金や欲にこだわらず、冷害に強く収穫量もあがるこの種籾を無償で皆に分け与え、農法の研究にも取り組み、稲作の振興に寄与し、亀の尾の作付けは一気にひろがりました。その後時代の変遷とともに、後継の水稲品種に替わってわっていきましたが、おいしいお米「亀の尾」の遺伝子は コシヒカリやササニシキというような良食味米にしっかりと受け継がれていったのです。今日、伝説的な幻のお米としてたいへん貴重なものになってはいますが、飯米・寿司米、そして酒米としても現在でも高い評価を得ています。
さてKファームでは、この「亀の尾」を味わいの濃い、うまみのあるお米として位置づけ、あえて玄米のまま食するをことをおすすめしています。しっとり感があって胚芽のプチプチ感がたまらない、「亀の尾」玄米、お試しください。
自然栽培米「亀の尾」玄米5㎏
SKU: 033-5
¥5,800価格
- 兵庫県丹波市産
- 品 種 「亀の尾」(かめのお)
- 5kg 玄米
- 農薬・除草剤不使用 、化学肥料不使用 、 無施肥(いわゆる有機肥料も不使用)